屋根雨漏りを修理しないといけなくなったら

屋根雨漏りが起こると、びっくりして、走ってバケツなどを探して漏れてきている水を受け止めます。さて、次はどうしましょう。業者に電話して見に来てもらう、雨があがったら自分で屋根を見てみる。2つの場合があると思います。

業者に屋根雨漏りの修理を頼む場合、ほとんどの業者さんは、できるだけ早く屋根を見に来てくれるでしょう。材料の準備など、実際に修理を始めるまでに期間が必要な場合も、ブルーシートなどで雨漏りの原因になっている箇所の応急処置をして、被害が広がらないようにしてくれると思いますのでお勧めします。しかし、知り合いの業者さんがいない場合、良心的な業者さんなのか、そうでない業者さんなのか分からないので不安です。知り合いなどに業者さんを紹介してもらえると安心ですので、普段から情報交換しておくといいと思います。

ご自身で屋根雨漏りの修理をする時には、まず、瓦が乾くまで屋根には上がらないでください。濡れた瓦は、思っているよりもはるかによく滑ります。また、早く状態を確認したいお気持ちはわかりますが、風が強い日も屋根に上がらないほうがいいと思います。安全第一です。

瓦が乾いていて、風が強くない状態で屋根に上がり、瓦の割れ、ずれ、などを確認して修理を始めますが、原因になっている個所の瓦だけではなく、周辺の瓦も何枚かはがして、下地の木材の状態も確認してください。木材が黒ずんで、腐り始めている場合などは、下地から修理しないといけなくなります。その場合は、費用はたくさんかかりますが、業者さんに連絡したほうがいいかもしれません。

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